放射線部

CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)

CT検査は、エックス線を使って身体の断面を撮影する検査です。撮影時間はMRIより短く、一回の息止めで広範囲な撮影が可能です。体内の様々な病巣を発見することができますが、特に大動脈・気管支・肺などの胸部、肝臓・腎臓などの腹部の病変に関しては、優れた描出能が知られています。造影剤の急速注入との併用により、臓器、血管の3次元画像、心臓血管画像の作製が可能です。
また、当院のCTは、被ばく低減技術などの最新の技術を搭載した装置となっています。

検査を受けられる患者さんへ

撮影範囲内にある金属類は、画像に影響する場合があります。検査の内容によっては絶食が必要な場合や造影剤を使用する場合があるなど、様々な注意事項がありますので、前もって医師から説明があります。

造影検査について

造影剤を使用することによって血管や病巣がわかりやすくなり、より正確な診断が可能になります。造影剤を使用するにあたり、問診をお願いしています。

頭頚部血管3D、腹部血管3D画像

心臓血管3D画像

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