小児科
更新日: 2024年8月21日
診療内容
新生児から中学生までの、小児内科疾患の診療を行います。疾患によっては外科、耳鼻咽喉科、脳神経外科など他の診療科と連携を取りながら診療を行います。
また、より高度な治療や管理が必要な場合は、社会保険紀南病院や和歌山県立医科大学附属病院などの専門医のいる医療機関と連携して診療を行います。
診療のご案内
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平日(月~金)午前中
予約なしで受診いただけますが、症状が重く緊急性の高い方や紹介状のある方が優先されることがあります。 -
専門外来について
午後の外来は予約制となっています。小児科外来へ電話で予約をとってください。予約は平日の午後にお願いします。緊急の場合は、かかりつけの先生から連絡をしてもらってください。
慢性疾患外来 |
月・金 米良、川本 |
喘息や神経疾患、内分泌疾患などの方の定期的な診察を行っています。 |
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小児科循環器外来 |
月1回 渋田昌一(紀南病院小児科) |
先天性心疾患、不整脈、川崎病後などの循環器疾患を担当します。心電図、心エコー、負荷心電図を含む諸検査を行います。カテーテル検査の必要な場合は、和歌山県立医大へ紹介させていただきます。 |
小児神経外来 |
月1回 井中将吾(和歌山県立医科大学小児科) |
てんかんを中心とした神経疾患の治療を行います。 |
小児科腎外来 |
月1回 島友子(和歌山県立医科大学小児科) |
ネフローゼ症候群、腎炎、蛋白尿・血尿などの診療を行います。 |
乳幼児健診 | 毎週水曜日午後 | 院内出生の方の1か月健診のみ行っています。 |
予防接種 | 毎週木曜日午後 |
患者・ご家族の皆さまへ
小児科の病棟
小児科の病棟は4階にあり、内科との混合病棟で5床程です。家族の方に付き添いをお願いする場合もございます。
新生児の病棟
4階東病棟に新生児室があり、正常新生児はもちろん、黄疸や呼吸障害などの治療も行います。NICUはありませんので、重度の呼吸障害や外科的疾患など、より高度な治療が必要な場合は、田辺市の紀南病院や和歌山県立医大に搬送させていただきます。症状が落ち着けば当院に転院となり、その後の経過をみせていただきます。
救急診療
当センターがカバーする地域は新宮市を中心に西は那智勝浦町・太地町・古座川町・串本町、北は田辺市本宮町・北山村、東は三重県の紀宝町・御浜町・熊野市と広く、小児人口は約1万人です。この地域の小児科医は開業医3名、勤務医5名で複数の小児科医がいるのは当センターだけですが、それでも3名であり、24時間すべてを小児科医だけで対応するのは困難です。
そこで当センターでは、救急車以外はある程度時間を決めて受診していただいた上で小児科医が対応するようにしています。それ以外の時間外は基本的に内科医などの当直医師が診察しますが、当直医師が必要と判断した場合は呼び出しという形で小児科医が対応できる体制をとっています。
診療スタッフ
米良 深雪 | 部長 |
鈴木 景 | 医長 |
酒見 大輝 | 医員 |